インドネシア Mt.Bromo(ブロモ山)-ツーリングレポート
自転車に乗っていなかったら絶対行くことはなかった場所へ行くことができた。インドネシアのMt.Bromo(ブロモ山)がその場所だ。Mt.Bromo(ブロモ山)は活火山で最近では2011年1月に噴火した。先週の水曜初めてこのことを聞いた。
インドネシアのSurabayaに金曜夜到着し近くにあるPolygonの工場に訪れた。千人の従業員が働いていてその中の熱心なライダーが今週の日曜に毎年恒例のMt.Bromo(ブロモ山)へのトリップを計画していた。土曜に工場見学をして自分への少し早いクリスマスプレゼントを受け取った。
Polygonの工場ではSaracenへの組付けをしている。これは自分用の2013年モデルAriel
162だ。
土曜夜にCemoro Lawangの町へ向かった。辺りがどんな景色か全然わからなかった。
他にも活火山が東ジャワにはある。朝早く霧が立ち込め幻想的だった。私は早く乗りたかったので気分が盛り上がった。
Mt.Bromo(ブロモ山)はとても大きな噴火口の中にある。そしてそれは今も活動中だ。ツアー会社の旅行では、Mt.Bromo(ブロモ山)へは火山灰の砂漠(シーオブサンド)を徒歩、ジープ、馬などで通って近くまで行く。雨期はこのシーオブサンドが固まるため自転車で走ることができる。
シーオブサンドで走る。そうは見えないかもしれないが実際は活火山の中にいる。
火山の近くになると砂地から車が走れる道になった。
景色が変わったことに驚き、私たちは火山に囲まれて砂漠から草原を走った。
石畳の上り。
1時間の上ると1つ目のピークに到着した。上りは難しくなく眺めも素晴らしく来た甲斐があった。徒歩やオートバイでも来れるが自転車の速度感が景色を見たりちょうど良い。
地元の輸送手段。
下りの初めの方はかつて山道だった所を走り、そして速いシングルトラックへとなった。眺めはとても素晴らしいのでトレールにあまり集中できなかた。写真を撮る場所を探していた。初めてのMt.Bromo(ブロモ山)だったが是非皆さんも試してほしい。
インドネシアには2つの季節だけがある。雨期は11月から3月までだ。天気予報では雨だったが道を進んだ。
雨期のこの時期、天気は心配だ。
Ryan CarrolはSaracenの設計者だ。シングルトラックと景色を楽しむ。
山肌には線が刻まれている。インドネシア人は天使の指紋と呼ぶ。自然にできたものだと教えてくれた。
別の山に行くと景観が変わり、下って行くと集落が見えてきた。遠くの家から声がして、子供たちが『こんにちは』と言って手を振っていた。
家は斜面に並んでいる。
ウォールライド。このあとクラッシュした。
村の人たちが農場から村へと使う道を私たちは走った。トレールは原始的でもあり速いシングルトラックでもある。
ジャングルのなかのシングルトラックは多かった。
時には蜂の大群に出くわすだろう。
40-50kmのツーリングの後、ついに雨が降ってきた。土砂降りですぐにトレールが川になってしまった。最後のトレールはベストだったかもしれないがあまり楽しめなかった。ゴムのプランテーションや竹の林の中をトレールは走っている。
Polygon Bikesの人たちに感謝している。このツーリングはとても素晴らしく決して忘れることはない。Polygonの人たちとツーリングの機会を持てたことはとても良かった。Saracen BikesのSimonとRyanには素晴らしいバイクをありがとう。
インドネシアに行くなら、バイクありなしでもMt.Bromo(ブロモ山)へ行く価値はある。
Rob Dunnet
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