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2012/11/26

ユーロアドベンチャー-ツェルマットとグランセントバーナード峠

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pinkbike.com/Euro Adventures - Zermatt and Grand Saint Bernard Pass
Nov 24, 2012
私は今まで何回もアルプスに雑誌の撮影で行ったことがあるが今年はバイクを乗りに行きたかった。重い撮影機材なしでiPhoneだけポケットに入れ少しの写真を思い出に撮りたかった。この旅行で何枚かの写真を取り上げたが、正直伝えられないので是非アルプスに行って感じてほしい。

ツェルマット
ツェルマットは長い間バイクで走ってみたい場所であったが一度も機会がなかった。スイスの長く友人であるAlban Aubertはアルプスを走り尽くしていてここがお気に入りの場所だと話していた。ネットでマッターホルンの画像をいくつか見た後私は決断した。このイタリア国境近くの人気の場所へ行く方法は鉄道だけだとわかった。氷河を保護し美しい山岳の展望のため自動車は禁止されている。


マルティニからツェルマットまでは子供の頃のクリスマスのような鉄道の旅だった。山々はより威厳を増しスイス鉄道は目的地へ向かった。ツェルマット近くになると尖ったの歯のようなマッターホルンが現れた。

駅の真向かいにあるホテルバーンホフにチェックインした。このホテルはとても安くてきれい、そして素晴らしいキッチンがあるので自分の好きな食事を作ることができとてもお勧めである。スイスは旅行者にはとても物価が高くツェルマットはスイスの標準よりも極端に物価が高い。立派なキッチンで料理したり世界中の旅行者とおしゃべりしたりするのは素晴らしい。

翌朝早く起床しゴルナーグラートを走る登山電車に乗った。1回34ユーロ、1日68ユーロだ。運賃は安くないが頂上まで行くとお金以上の価値がある。もし広大な山、氷河、奇想天外な地形が好きならツェルマットだ。列車を降りるとそこはディズニーランドのように込み合い何百もの旅行者が写真を撮っていた。空気は冷たくて薄く少し写真を撮ったりバイクのチェックをしたりして長居はしなかった。そしてダウンヒルだ。

ダウンヒルはヨーロッパの中で一番だった。下りでのトレイルはどこかのパイクパークのような激しいものではない。プッシュしジャンプしマニュアルし延々と続くガレ場や天然のバームを走る。何万もの訪問者によって作られたトレイルが非常にたくさんありハイカーにはスピードを落とさなかった。手を休めるために止まった時数人の素晴らしい人達と出会った。スペインのビルバオ(祖父の家族と同じ)から来た家族だ。父親はマウンテンバイカーでエンデューロで走っている。世界は狭いものだ。

地形は変化に富む。森の中のタイトなスイッチバッックは小刻みなドリフトで走る。森の中の土質はコーナーでとても良い感じだ。モトクロスに乗っている感じでありハイカーを通り過ぎるときは勇気付けるつもりで松葉をはねかけた。ゴルナーグラートで3周し終了するつもりだったがもう1周し最高だった。とても疲れ一回一回のライドは時間とエネルギーを消費した。パパシーザーラウンジバーへ行き飲み物を得た。



ラヴェイ・レ・バン
スイスヴァレー地方は天然温泉があり有名所はラヴェイ・レ・バンだ。ツェルマットを出て午後ここに到着しここもまた大変素晴らしい。豊かなミネラル分を含む温泉が毎日のライドの疲れを癒す。入場料25スイスフランは価値がある。
グランセントバーナード峠
ラヴェイ・レ・バンの後マルティニへ向かいKris Dassiに会う。KrisはExorideというガイドサービスをしていてアルプスでのトリップ、最近ではモロッコでのトリップを提供している。彼がどんなことをしているのかはこちら。 Exoride.net
Krisはイタリア国境近くのグランセントバーナード峠の最も高い所から極上のライドすることを勧めた。セントバーナードについて知っていることは大きな救助犬が首からラム酒の樽をぶら下げていることぐらいだ。
Krisの車は壊れて使えず我々6人は彼の友達のフォルクスワーゲンのバンに乗り込んだ。山頂でこのすし詰めのバンから出た時は素晴らしかった。一旦極上のシングルトラックを下りだすと今までのことは忘れてしまった。

トレイルは古いハイキング用で何百年も地形に刻まれている。以前は人々が食料や物を運びそして伝達に使う唯一の道だった。石がゴロゴロしているトレイルを下りながら歴史を感じた。急勾配の箇所ではテクニックを要するがほとんどは極上にスムーズだ。ランチの氷河湖まで不足するものは何もなかった。

バゲッドとグリュイエールチーズを食べ最後の下りへ向かった。最後の部分は農地と牧草地だ。何回も電気フェンスのため止まらなければならいがほとんどは流れるようなトレイルだ。ヘッドフォンを取り何百ものカウベルの音を聞き谷に達した。
50マイルを超えてダウンヒルをメインにライディングした。急な登りも少しはあったが最近のロングトラベルのバイクは最高だ。ダウンヒルでは突き進みフラットや上りで泣くこともない。Ibis HDは下り基調のアドベンチャーにはお勧めである。

Alban、Kris素晴らしいトリップをありがとう。Ibis、X Fusion、Hayes、Sun Ringle、Answer、シマノ、Thomson、ODI、Fizik、Lake Shoes、Dakine、Sombrioに大変感謝している。Jeremiah、Colin、そしてニューヨークトナワンダのBert's Bikes&Fitnessの人達もありがとう。

Enduro mountain biking in Switzerland on Pinkbike

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